■ JBIAの役割と報告書

36.JBIAに依頼するメリットは何ですか?

足場不要のドローン調査でコストを削減し、ロープアクセスでピンポイントな精密調査を行うことで、費用対効果の高い最適な修繕計画をご提案できる点です。

37.インスペクションの結果、修繕の必要がない場合でも、JBIAに相談するメリットはありますか?

はい。現状を正確に把握することで、将来的な修繕費用を最適化し、無駄な工事を防ぐことができます。これは、建物の資産価値を守るための有効な投資となります。

38.修繕工事の見積もり額が、相場より高いと感じています。相談できますか?

はい。JBIAは第三者機関として、複数の施工業者から提出された見積もり内容の妥当性を診断し、適正価格化をサポートします。

39.JBIAは、特定の工事業者を推奨しますか?

いいえ、特定の工事業者を推奨することはありません。JBIAは中立的な立場で公正な診断を行います。ただし、弊社の厳しい基準を満たした認定企業であれば、ご要望に応じてご紹介することは可能です。認定企業は、協会の理念に賛同し、高品質なサービスを提供します。

40.完了検査とは、修繕工事の保証ですか?

いいえ。JBIAは保証団体ではありません。第三者機関として、施工完了後の品質チェックを行い、その結果を「完了検査報告書」として提出いたします。

41.インスペクション報告書は、不動産の売却時にも活用できますか?

はい。報告書は、建物の状態を正確に証明する客観的な資料となります。売却の際、買主への信頼性向上につながり、スムーズな取引をサポートします。

42.管理会社がJBIAのツールを使うと、私(オーナー)にとってどんなメリットがありますか?

JBIA加盟の管理会社は、協会提供の管理ツール(予定)で、長期修繕計画や調査報告書などを一元管理できます。これにより、建物の劣化状況を継続的に記録し、次回の調査時期などを適切にお知らせすることで、計画的な不動産経営をサポートします。

43.JBIAのインスペクションで、雨漏りの原因を特定できますか?

はい。赤外線カメラや漏水調査により、雨水の侵入経路を特定し、報告書に詳細を記載いたします。これらの技術を組み合わせることで、目視では発見できない原因を究明し、適切な対策を講じることが可能になります。

44.大規模修繕を計画していますが、どのタイミングでインスペクションを依頼すべきですか?

大規模修繕の計画初期段階でのインスペクションをお勧めします。建物の現状を正確に把握することで、修繕の範囲や優先順位を適正に判断し、無駄な工事を防ぐことができます。

45.建物が古くても、インスペクションは意味がありますか?

はい。築年数が古い建物こそ、インスペクションで現状を正確に把握することが重要です。適切な診断と修繕で寿命を延ばすことが、建物の未来を守る第一歩となります。

46.ロープアクセスでシーリングの打ち替えはできますか?

はい。ロープアクセスは、シーリングの打ち替え作業に非常に適しています。ピンポイントで作業箇所にアクセスできるため、足場費用をかけずに効率的なシーリング補修が可能です。

47.ロープアクセスは、建物の入居者は窓を開けられますか?

はい。ロープアクセスは部分的な作業であるため、生活への影響は最小限に抑えられます。作業箇所を避けていただくことで、入居者は通常通り窓を開閉できます。

48.修繕後の品質チェックもお願いできますか?

はい。施工完了後、第三者機関として完了検査を実施し、工事が適切に行われたかを確認する「完了検査報告書」を提出いたします。これにより、修繕の信頼性を客観的に証明できます。

49.JBIAのサービスは、特定の管理会社を通じて依頼する必要がありますか?

はい。JBIAはオーナー様からのご依頼を直接お受けすることはありません。協会の理念に賛同する地域の加盟店様(管理会社・不動産販売業者)を通じてサービスをご提供します。

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