事例

「修繕費176万円」の裏に潜んでいたもの──あるオーナーの告白

「正直、あのとき“言われるがまま”に支払っていたら…と思うと、ゾッとします。」

東京都内に小さな収益ビルを所有する50代のオーナー・Sさんは、当時の心境をそう振り返ります。
築20年を超えたビル。これまで小さな修繕はあったものの、管理会社に任せきりで大きなトラブルはありませんでした。

そんなある日、「共用部の窓枠から水が漏れている」と入居者から連絡が入りました。


管理会社の反応は早かったが──

管理会社からの連絡は迅速でした。
翌日には「現場を確認しました。緊急修繕が必要です」との連絡。
そして、その日の夕方には一通の見積書が届きました。

工事費:1,760,000円(税込)

Sさんは一瞬、息を呑みました。
「これって、そんなにかかるの?」と尋ねると、担当者はこう答えたといいます。

「水漏れが広がるとビル全体の資産価値にも関わるので、今すぐ動いたほうがいいです。
工事業者もすぐに手配できるので、指示をいただければ着手します。」

焦る気持ちと、素人にはわからない専門的な説明。
Sさんは一度「お願いします」と言いかけました。


ふと、思い出した「JBIA」という選択肢

けれど、Sさんには数ヶ月前に知人から聞いた言葉が残っていました。

「大規模修繕って、実は“オーナーに相見積もりを取らせない”ようにして高値で出すことがあるんだよ。
時間がないときほど、管理会社側の都合のいい業者に決まりやすいって。
だから、大規模修繕をあえて提案してこない管理会社は気をつけたほうがいいよ。」

そのときSさんは、“第三者機関で無料で調査してくれるところ”があると耳にしていた「JBIA」の存在を思い出したのです。


現場近くにいた協会員(施工業者)が、真実を教えてくれた

問い合わせた翌日、
「ちょうど近くの現場で作業していたJBIA協会員(施工業者)がすぐ確認できます」と連絡があり、
その日の午後には現地調査が実施されました。

調査結果はこうでした。

  • 被害は1室の窓周辺で完結しており、広範囲な破損はなし
  • 施工方法を工夫すれば、足場なしで対応可能
  • 使用部材も標準品で十分に修復可能

そして出された正式な見積額は——13万5,300円(税込)

Sさんは目を疑いました。差額はおよそ160万円以上。


「なぜ、こんなに違うのか?」

JBIAの担当者によれば、修繕費用の多くは“工事内容ではなく工事の出し方で決まる”のだそうです。

  • 急ぎの工事→相見積もりを回避
  • オーナーの知識が乏しい→専門用語で納得させる
  • 管理会社の収益源→工事費に利益を上乗せ

つまり、“トラブル後の緊急対応こそ、高く売れる”構造になっているのです。


この話、他人事ではありません。

あなたのビルで、明日同じことが起きたら?
あなたは「すぐにやらないとまずい」と言われて、1,760,000円を出せますか?
それが、本当は13万円で済む工事だったとしても。


JBIAは、ビルオーナーの“最後の相談先”です。

  • 調査はドローン+ロープアクセス → 足場不要、迅速で低コスト
  • 報告書と見積書を第三者の視点で提示 → 利害関係なしの中立性
  • 必要な工事だけを、必要な価格で
  • 施工業者は信頼できるJBIA協会員 → 実績・倫理・技術すべて認定済み

その見積、まずは“疑って”ください。

JBIAは、ビルオーナーに代わって「その修繕、本当に妥当か?」を見極めるプロです。

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